想いを伝える。



お酒を買いに伺ったとき
ふと店内を眺めていると
森繁久彌さんの写真が目に入る。
何回か来ているが、新たな発見だ。

尾崎社長にこれは?と聞いてみる。
先代の社長が、恋焦がれて書いてもらったとの
説明を受ける。
ラベルを書いてもらいたく、
何回もオファーしてかなったらしい。
その書は、命名もしてくれたらしい。

確かに近年 近代化が進むのは、
酒蔵も同様だが、
ここの酒蔵は、歴史を感じ、
まさに神々が鎮座しているような雰囲気もある。
大切にしたい光景だ。

その先代の想いをしっかり現社長も引き継ぐ。
人から人へ伝えるのは、とても大変なことだ。
そういう想いを大切にする現社長を尊敬する。